2018/04/12
皆様、お世話になっております。
社会保険労務士飯田事務所の前嶋でございます。
皆様は私が初めて書いた、このブログの記事を覚えていらっしゃいますでしょうか?
実はこの時提出したお客様のうちの1件に、支給が下りたとの報告を受けました!
思えばここ最近、千葉労働局からお問い合わせの電話がかかってこないなぁと思っており、もしかして支給決定したんじゃないか、と期待していただけにとても嬉しいです。
昨年の11月末以降、お客様の申請書類の内容について、飯田事務所に何度か千葉労働局からお問い合わせのお電話がかかってきており、その度私がお客様に確認メールをご送付したり、追加の資料を作成してやり取りの応酬をしておりました。
それがぱったり止んだのが今年の1月。それ以前は頻繁にやり取りしていただけに、いったいどうしたんだろう?と思っていたのです。
思い返すと、私が飯田事務所に入って初めて請け負った仕事がこのお客様で、後に自分でその年の11月にモノレールに乗って提出する書類の中の出勤簿をExcelで起こすことが最初の業務でした。
労務のことも、労働基準法も、何にも知らない私が、自分の経験則とExcelの操作技術だけでない頭を捻って作ったのが、このお客様の出勤簿でした。
それも夏頃には別のお客様の給与計算を任せてもらえるようになり、そこで鍛えられた結果、9月ごろにこちらのお客様の書類を整理して申請までしてほしいと飯田から打診された時には、最初に自分で作ったExcelを改良して整え、きちんと提出できるものに整えることができるようになっていました。
自分でもすごい速度で成長できたなぁ、と今思い返すと思います。
もちろん、まだまだひよっこですし、至らない点ばかりです。
しかし、去年飯田事務所に入った時の自分と比べると、歴然とした差が自分でも実感できるのです。
どうしてこんな風に成長できたのか?
自分でもよく思い返してみます。
そして私はいつも同じことに辿り着くのです。
「やったことない、知らない、の前にとりあえずやってみたから。」
私の良い所はそこですし、飯田がそれを許してくれる上司だから、ここまで成長できたのだと思います。
私は飯田事務所に入った時に、何が何でも手に職つけるぞ!と意気込んで入りました。
労務のことも人事のことも全くわかりませんでした。経済なんて学生の頃はまるっきりわからないから興味が持てませんでした。
だから最初から、私に与えられた仕事が「知らない上にやったことがないこと」なのは当たり前でした。
知らないなら知る努力をして知ればいい。
興味が持てないなら持てるように工夫して、それでもだめだった時考えればいい。
やったことがないならどうやったらできるか考えてやってみて、困ったら相談すればいい。
そういう気持ちで何事も「やってみます!」と言って真剣に頭を働かせて取り組んだから経験になったのかなぁ、と今では思います。
やってみた結果、自分の特性も、得手不得手もわかって来たおかげで、ミスを未然に防ぐ工夫もだんだんと覚えてきました。
やはり何事もやってみなければわからないことばかりです。
今後もこの調子で、何事にも挑む姿勢を持って業務に当たりたいと思います。