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社会保険労務士飯田事務所ロゴ

仕事を教える 情報の交差を作らない

2020/12/22

思考の迷路

皆さんこんにちは。

年間を通じて何本ブログを書いたのか年末振返りをしている所長の飯田です。今回のもので今年は13本目ですね。毎月1本程度でしょうか。更新の速度がゆっくりで、ほぼ月刊のペースと化していますね。もう少しペースを上げていきたいところです。

さて
今回は 飯田事務所で伝授している  仕事における思考法  について記したいと思います。


それはズバリ
“情報の交点を防ぐ” というものです。


私たちは、


“情報の流れや結び付きが交わらないように” 
ということに注意を払って業務を進めています。



下記図をご覧をください。
飯田事務所のメンバーと顧問先様にはこのような図を提示して説明をしております。

思考の図




給与計算業務(勤怠計算処理と給与明細書作成まで)になぞらえて例えてみますと、

左側の「A」:勤怠記録
右側の「A」:給与明細書

このように、情報が直線的に処理されることを意識して、ストック(保存のタイトル付け、保存場所等)に注意を払っています


各人が貯えている脳のメモリ容量はそれぞれ異なるかもしれませんが、大きなフレームで考えますと、“ヒト”科で括れば同じにカテゴライズされる訳であり、絶望的な違いというものは無いのかもしれないと考えており、思考方法や工夫により、業務処理のレベルを互いに高めていけるものと考えています。


業務を教える 

というのは、具体的な処理方法に留まらず、その処理に至る思考や考え方、視点を教えることであると思っています。



我がチームは、
近隣事務所の職員に負けない思考力と魅力を養っていくはずです。

書いた人
飯田 保夫

社会保険労務士飯田事務所 所長。1981 年埼玉県生まれ。信州大学経済学部卒業、埼玉大学大学院経営管理者養成コース修了。法人の社会保険・ 労務管理支援のほかに、補助金や助成金を活用した経営改善の専門家として、首都圏を範囲に活動。役職:一般社団法人 日本介護福祉支援機構 監事など