2018/12/21
みなさんこんにちは。
ブログ更新を頑張っている所長の飯田です。
先月からベトナム人技能実習生を受け入れている企業様を巡回視察させていただいております。
多数の企業様にお邪魔させていただいておりますが、その間の国会審議や報道ではネガティブな情報が大々的に取り上げられてしまっており残念です。
この制度が目的とする“技術移転”の真なるものとは“職務に対する姿勢”として、日本企業も実習生も、日々真剣にそして笑顔をこぼしながら向き合っている先も多数あるのを目の当たりにしております。
制度というものは当初の設計時に予期せぬ運用展開や事案が発生するのは避けられないものであると思います。
我々は、制度の良しあしを、映りやすい負の部分のみにクローズアップするばかりではなく、光の側面も見るべきであります。
「そもそも失踪や低賃金が生じている会社というのは、何も技能実習生に対してのみにそうした扱いをしているということではなく、日本人労働者に対しても普段からそうした姿勢の会社なのではないか。技能実習生だから、ということではなく会社に問題があるのではないか。」
お話を伺った経営者様のこの言葉が心に刺さりました。