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Self Compassion 自分への労いできていますか?

2019/03/10

Self Compassion

皆さん こんにちは。
ブログ更新を頑張っている 所長の飯田保夫です。

少し仕事が忙しくなり始めると、途端にブログ更新が止まってしまうので、「これではイカン」と度々思い改めます。

『 介護職にけるセルフ・コンパッション、コーピング、バーンアウトの関連 > 』(2018年 今北哲平 他)
 
先日、介護労働者の心理に関する最近の研究論文を眺めてみました。そこには、セルフ・コンパッション(自分を労うこと)ができると、バーンアウト(就労意欲が低下してしまうこと)が減少する傾向にあるが、しかしそれは慢性的なストレッサーやネガティブ感情に晒されている環境下では、適切なセルフ・コンパッションは阻害されてしまう、とありました。

これは介護業界に限ったことではないと思えました。
個々と全体が最適に融合するためには、就労環境や経営層の意識の在り方も重要ですね。 いかにして環境を労使が歩み寄り共創していくか。

高齢化 と 人口減少 という2重苦の進路に進む日本において、ダイナミックな社会変容も時折意識しながらも、小さな視点において、個と全体の調和も考えていかねければなりませんね。

うーん。

頭を抱えながらも、時には小休止。

自分自身への労いもしてあげてください。

書いた人
飯田 保夫

社会保険労務士飯田事務所 所長。1981 年埼玉県生まれ。信州大学経済学部卒業、埼玉大学大学院経営管理者養成コース修了。法人の社会保険・ 労務管理支援のほかに、補助金や助成金を活用した経営改善の専門家として、首都圏を範囲に活動。役職:一般社団法人 日本介護福祉支援機構 監事など