2021/08/10
皆さんこんにちは。
毎年同じようなペースでのブログ更新になってしまう所長の飯田です。
今日の午前中は隣町の内科クリニックを受診したのですが、前回のブログで触れましたマイナンバーカードを窓口で提示してみました。
窓口)「保険証をお出しください」
ワタシ)「このカード、保険証機能ついていますので、これで」
窓口)「・・・」
ワタシ)(ドキドキ)
窓口)「分かりました、大丈夫ですよ」
マイナンバーカードで受診できました!!
社会制度の変化を身に体験しました。(「・・・」の間に、使えなかったらどうしようという不安がよぎりましたが)
さて、
内科では聴診器を当てる診察がありますが、同じように、事業の各種数値を拾い上げて事業の健康状態を測定するという“ローカルベンチマーク”という道具があります。
ローカルベンチマーク
ローカルベンチマーク(通称:ロカベン)(METI/経済産業省)
経済産業省が広く皆さんに配布している道具なのですが、確かこれがスタートしたのは5年くらい前だったでしょうか。飯田事務所ではリリースされた当初からこの企業用の聴診器ツールを利用しています。
目下話題中の「事業再構築補助金」の申請では、このローカルベンチマークによる現況測定結果を提出しなければなりません。
事業再構築補助金を進めたいというお客様方々に向けましては、初期の段階でこの測定を行うのですが、「こういうのあるのですね、面白い!」というお声をいただくことが多いと感じます。AからDの成績結果が表示されるのですが、結果が良くても悪くても、自分の歩んできた事業の客観的評価を、成績という目に見える形で示されるという機会が実はあまり無いのかもしれませんね。
いや、例えば大手税理士グループをはじめ、経営数値レポートとしては皆様方の目に触れているものだと思うのですが、そこに“見やすさ”“分かり易さ”が感じられづらい為、「初めて見た!」というような感覚を抱くのかもしれません。
思うに、WEBサイト等も専門性を伝えつつも、ユーザーが分かり易いと思えるようなユーザーエクスペリエンス(UX)が大事だと思っています。「事業計画書を策定する際も、詳細を詰めながら、金融機関や補助審査部門の方々に、大事な要点を落とさずに、伝わりやすいようにするにはどのように示せば良いか」このようなことを常々考えています。
子どもたちの夏休みも早くも折り返しに突入してしまいました。
私も一緒になって学ぶべく、美術館や博物館などにも出かけて、表示の美的意識を磨きたいと思います。
※画像のロカベンは飯田事務所です。
回転が遅いというのが弱みです。いやはや・・