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テレワークとネアンデルタール人の絶滅 ~意思を再現表示できること~

2020/06/24

進化の過程

皆さんこんにちは。
県外をまたぐ移動が解禁された先週金曜、早速、青森労働局に申請関連の業務で新幹線移動してきた社会保険労務士の飯田です。

鉄道のことは詳しくは知らないのですが、それにしても、はやぶさ は速いですね。その昔、自らの運転で八戸から関東まで高速道路を利用して戻ってきたことがありますが、あの大変さを思い出しますと、わずか3時間程で青森に到着してしまう速さに感動を致しました。

さて  
今回はブログのタイトルが奇抜に感じていただけたかもしれません。
ネアンデルタール人の絶滅がテレワークに何の関係があるのか。

自宅に巣ごもりできる時間が増えまして日々の業務の在り方や改善点などを見直しています。
その中でテレワークの設計についても多くご質問をいただくところでありますが、
言うより慣れろ!”まずは我々自身がテレワークを実践するところからだと思い立ち、この3月からテレワークを実施してきました。

私達のような職業ではテレワークは実施しやすい業種と言えますが、実は、本格的実施前段階からテレワークに近い状況を試験的に取り組んで来ており、テレワーク成否のポイントは何となくイメージを得つつある状況でした。

ズバリ
その成否ポイントは

ロゴス(言語)
トポス(場所)

であると私は考えています。

これは昨年通った東京労働大学の労働経済講座においてもチーム討議として提言をさせていただき扱っていただきました。この二つについての詳細は今回のブログでは割愛します。これを書き進めてしまうと長くなってしまいますので。哲学的になってしまいますしね。

さてさて
そんな折、私は “離れた場所でチームが有機的に業務を進めていくには” を研究しているのですが、有効となる制作物とは何か や 情報の結い方と考え方 を研究するうちに、“人間の特性”に着目することに視点が辿り着いたのです。

今の時代は便利ですね。
調べようと思うと情報がすぐに入手できるのですから。
溢れている情報を有効に使えるのであれば、昔よりも頭の良い人間が増えるはずです。

そうこうして
辿り着いたのがブログタイトルにあります ネアンデルタール人の絶滅 なのです。


古代世界の史実については諸説あり発表されているものが正しく当時を物語るのか不確かではありますが、ある動画を視聴していましたら、ネアンデルタール人は喉ぼとけが同時代に生存していたホモ・サピエンスよりも上部にあり、発生する音声の領域が狭く、結果、自分の意思表示を上手くできなかったのではないかという説がありました。彼らに対して、ホモ・サピエンスは、史跡などから発掘されているものを見ますと、将来の食糧捕獲の計画などを記号などを用いながら記したものが出土されているそうなのです。それを用いながら将来について意思表示を交わしていたのでしょう。

そう
つまりは、ロゴス(言語)により意思表示を明確に示せた方は種が残り、そうではない方は地球の壮大な歴史の下、絶滅の道を辿ったのです。

テレワーク、いや、それだけでなく日頃の業務も、自分の意思表示を意図をもって記述し発信できる能力を持ち得ていることが、業務を有機的に進めることの必要条件だと私は考えています。
この点、昨年の東京労働大学の同じチームメイトからは「それは国語ですか」と問われましたが、そうです「国語(力)です」。
ネットワークシステムを整備すれば、テレワークの環境はすぐにでも整備できますが、そこに精神的な準備が整いませんと、道具や環境を上手く使うことができません。


歴史は語っています。

言語を巧みに使うことができないがために、将来を描きそれを共有するという芽生えが生じなかったために、滅びた種があるのだ と。



こうした人間の特性を踏まえた上で
テレワークを含めた新たな職業スタイルの在り方を研究し続け、飯田事務所では、そうした空間や場において有効となる道具や人の関わり方や結び付き方を制作提示したいと考えています。

尚、私が代表を務める合同会社リバイバルは7月1日より完全テレワーク体制になります。オフィスは解約しました。

先々で必要と感じた場合は、小さな規模のスペースを用意しようと思いますが、当面はオフィス無しにて業務を遂行したいと思います。



書いた人
飯田 保夫

社会保険労務士飯田事務所 所長。1981 年埼玉県生まれ。信州大学経済学部卒業、埼玉大学大学院経営管理者養成コース修了。法人の社会保険・ 労務管理支援のほかに、補助金や助成金を活用した経営改善の専門家として、首都圏を範囲に活動。役職:一般社団法人 日本介護福祉支援機構 監事など