CONTENTS コンテンツ

給与のペイペイ支払解禁

スタッフブログ

2024.09.12

皆さんこんにちは。

気を抜くと前回のブログ更新からあっという間に1ヶ月が経ってしまうという同じ現象が繰り返し起きている所長の飯田です。

頭の中では『Magical Mystery Tour』(the Beatles)
ロラ~ロラ~アップ ロラ~・・
頭の中でクルクル流れています。

ところで
「Roll up」:「同じ業界や関連する業種の企業を複数買収しながら統合することにより、市場シェアを拡大する」というビジネス用語としての意味もあるみたいですよ。

画像は、マジカルミステリーツアーに向けて離陸する飛行機を、羽田空港の真下、海の上から撮ったものです。轟音なりひびき、凄まじい迫力です。

さて
先月から給与のペイペイ支払が解禁されました。
まだ一部の企業(ソフトバンクグループ)のみであり試行的導入のような位置づけではあります。
経済学者のアダム・スミスは、著書『国富論』の中で市場原理は「神の見えざる手」によって導かれるものであると述べていました。
市場需給バランスは政府が直接加入せずとも、市場を構成するプレイヤー間でその衡量が図られていく。そのような市場態様の作用を比喩したフレーズでしたが、
ついぞ僕たちの生きる社会では通貨が姿を消して「見えざる」ものになりましたね。

労働対価支払の手段として電子通貨が用いられることは、家計から経済市場にお金が出回るその入り口を電子化するということですから、日常遣いのシーンが増えることとなり電子通貨の流通がさらに増すかもしれません。

私も慌ててペイペイを設置いたしました。
給与計算業務を行う我々が先行して対応できるようにしておかねばという焦りもあり。

そのような電子通貨による給与支払ですが
賃金デジタル支払

現在までに定められた制約としますと
・1回につき20万円まで
・ペイペイのみ(今後種類が増える見込み)

このような感じです。

給与計算業務を行っている僕たちからしますと
・計算処理における技術的連結はどのようになるのだろう
・労使協定書を用意していかねば

ということは念頭に置いております。

ICTの躍進により、その働き方も労いの代償方法も姿形が変わっていくのだなと感じております。こうした労働経済に関して研究をして、50歳までに一本の論文を執筆してみようかなとぼんやり思う私なのです。常日頃から、頭の中ではあっちに行きこっちに向かい、マジカル・ミステリー・ツアー中です。

そういえば、昔『マジカル頭脳パワー』というクイズ番組ありましたよね。
小学生の頃、結構好きでした。

この記事をシェアする