
みなさんこんにちは
ホームページを刷新してから、早いものでもう春を迎えようとしております。
(ん!ホームページの刷新と季節感は関係ないかも)
突然ですが、皆さんの“卒業式での曲”と言えば何です?
僕たちの時代で言えば、そう、この曲。
『巣立ちの歌』(作詞:村野四郎 作曲:岩河三郎)を聴いています。
「いざ、さーーらばーー」の後に
ピアノのジャンジャンジャンジャンという連打が生み出す高揚感によって、
涙を引き出さずにはいられないあの曲。
まだ肌寒い体育館の中にあって胸はジンジンと熱くなるものです。
この冷熱差異の“境界”に、
過ぎ去った日々と今日明日のこれからの未来との“境界”を重ね合わせ
「今日限りでここから旅立つのだな」なんて実感が沸き始めてきます。
中盤でのピアノ・ソロも涙が誘われてしまいます。
中年になって涙腺が弱くなった今
この身で当時にタイムスリップできたのであれば、きっと俺、大号泣だな。
曲に関係なく式が始まる前から。
ところで、この“卒業式での曲”、どうやら世代の違いがあるみたいなのです。
何人か周りに「卒業式の曲と言えば何?」と聞いてみたところ
私より上の世代ですと『仰げば尊し』
私より下の世代ですと『旅立ちの日に』
上下の世代ともに「『巣立ちの歌』? 知らんわ」と言われてしまいました。
就職氷河期世代、ぎりぎりミレニアル世代の僕にとっては、いつまでも『巣立ちの歌』です。
さて
そのような“卒業”を感じつつ、新たな“成長”に向けて歩んでいる僕たち飯田事務所。
ここ最近は、チーム体制の成長も感じられるようになって来ました。
そこで改めて「成長とは何だろう」ということに向き合って考えてみたのです。
と申しますのも
「あれ! そう思って、振返ってみると、ここ最近できるようになってきたな」
「その分岐点、どこだっただろう」と考察してみますと、
変化が分かる“一点”を定めることができず
「急にできるようになったのかも」とも思われるのです。
ここでちゃんと考察してみました
・育成や技量:不断の連続性が基礎にあるように思うのだが
・実体感としては劇的な変化のような気もする
そうであれば、
・なんでもっと前もって任せられなかったのか
・環境や諸条件、準備状況が整わなかったのか
・自分の仕事を人に任せられない理由を積極的に作ってしまっていたのではないだろうか
こんな振り返り課題も検出されたのです。
経営者・従業員・同級生・コアな飯田事務所ブログファンetc.
色々な方々にこのブログをご覧いただいている中、
勇気を振り絞って記しますと
“お客様からの「早く」×「高品質を」の要求に応えようとするがあまりに
トッププレイヤーだけが戦場で駆け抜ける状態となり、
気がつけば、良くも悪くも one&only の状態に変容させてしまう
脱全体成長構造の“罠”にハマってしまうのかもしれません。
特に、成果主義的報酬体系がこれに相まってしまいますと、
もうこの罠から抜け出すのが、構造上も難しくなってしまいます。
こうしたチームの成長の罠にはまらないようにするためにも、
実は、お客様の超短期的な要望に応える構造から勇気をもって一時脱出し、
さらに未来を描ける関係づくりをしていかねばなりません。
その点、ちゃんとDX化を深部まで考えませんと、
単に短期的なレスポンスが早い罠にハマった組織が知らず知らずのうちに形成されてしまうのです。
(これって会社組織だけではなく、家庭や地域コミュニティにも共通して言えるかも)
ここで
先日にとあるお客様のエピソードをご紹介します。
そのお客様の取引先企業に対するコメントだったのですが
「いつも連絡応答が2週間後なのよ。きっと一人でやっているからなのよね。」
・・うーむ。
一時期の私も全く同じだったため。
身につまされるコメントであありました。
今でこそ
チーム成長への振り返りを実体感したからこそ
後方が固められるようになってこそ
トッププレイヤーは戦線を拡げるべく前線に出て行ける
と自信を持って発言できます。
僕たちのような小さな事業者の場合、リソース(事業資源)は限られており、
概ねその事業の代表者が最たるリソースだということが常であります。
そうした中でどうやって戦うのか。
後方の人員を戦力化して固めていく上でも
“勇気あるお任せ”、
そして
その成果が現れるまでは”相当の時間”を要すこともあり、
ある日突然「あれ、任せられるようになったな」と実感できる日がやって来ます。
その“境界”は、定点を定められない、
不連続のイノベーション(革新)なのだろうと思うのです。
“事業の成功”という
広大な範囲かつ強大な相手に向かっていくのは至難であります。
小さなチームにおいて、限られたリソースを上手く展開し、
徐々に徐々にリソースの枠そのものを大きくしながら戦うという展開になりましょうぞ。
「輝かしい明日の日の為」(『巣立ちの歌』より抜粋)に。
いざ、さーーらばーー
編集後記
今回はブログを執筆するに際し、太平洋戦争時の海洋を戦場とした展開についても多少の考察研究を採り入れながら執筆致しました。
“リソースの集中展開”“補給路をどのように伸ばすか”という教訓を執筆の参考素材と致しました。
多少面白くしつつ、わりと真面目にも書いてもおります。
という裏話です。